INTERVIEW
先輩インタビュー
(検査:Hさん)
検査:Hさん
大須賀工業所の魅力は
人柄の良さ
私は別の会社で12年ほどワイヤーハーネスに関わる仕事を経験してから、自宅に近い大須賀工業所に入社しました。
大須賀工業所の社員はいい人ばかりで、人との関わりがラクなところが気に入っています。
ワイヤーハーネスの外観検査を
担当しています
大須賀工業所では1年ほど製造工程で働いた後、現在所属する検査部門に移りました。私が担当しているのはワイヤーハーネスの外観検査です。製品を自分の目で見て、不良品を見つけ出す仕事です。例えば、製品の寸法が違ったり、端子が抜けたりしていないかどうかをチェックしています。私が1日に検査するワイヤーハーネスは3,000個から4,000個ほどです。
不良を見逃さないために
検査の対象となるワイヤーハーネスには小さいものから大きいものまで、様々な種類があります。そのため、品番ごとに検査のポイントを把握する必要があります。特に、最初の1本を検査するときには図面と照らし合わせて、問題がないことを入念に確かめます。製品の特徴や注意点が頭に入ったら、同じ品番の製品を並べ、他と違う部分がある製品を見つけていきます。こうすることで検査を確実に、しかも効率的に進められます。
言うまでもなく、検査では製品の不良を見逃さないことが最も大切です。1つの不良によって、そのワイヤーハーネスを使用した製品の故障につながる恐れもあるからです。
製品が世に出る喜び
以前の勤務先では自動車向けのワイヤーハーネスをつくっていたため、車のボンネットを開けて自社の製品を探すのが楽しみでした。大須賀工業所では主に二輪向けの製品をつくっていますので、自分が関わった製品を搭載したバイクを見ると、役に立てていることを実感できてうれしいですね。
丁寧な指導で誰もが成長できます
品番を切り替えながら大量の検査をこなす仕事のため、未経験の方にとってはコツをつかむまでに少し時間がかかるかもしれません。しかし、当社では先輩社員が1つひとつのポイントを丁寧に教えますので、誰でも必ず上達できます。
まずは小さな製品の検査から始め、徐々に大きな製品も担当できるようになるため、無理なく少しずつ仕事を覚えていけます。
こんな人に向いている仕事です
検査の仕事は、細かいことによく気がつく人なら特にやりがいを感じられるでしょう。不良を発見したときには当社の品質担当に連絡し、状況を伝えるなどのコミュニケーションを取る場面もあります。
製造は、コードに端子をはめたり、テープを巻いたりする手作業が多い仕事です。そのため、細かい作業を黙々とこなしたいタイプの人にはぴったりの仕事だと思います。経験を積むにつれて作業のスピードがどんどん上がっていく面白さもあります。
長時間の残業はなく、
休みはしっかり取れます
定時の17時で仕事を終えることもありますが、会社の業務量によっては残業があります。残業は多くても一日2時間程度です。 当社は夏や冬、ゴールデンウィークに長めの休暇があり、のんびり休めます。もちろん、有給休暇もしっかり取れます。私は土日にやりたいことができているため、リフレッシュのために有給休暇を取ることは少ないのですが、平日にしかできない用事があるときには遠慮なく有給を使うことにしています。
職場の雰囲気のよさが自慢です
社員の人柄のよさは当社が自慢できるポイントだと思います。社長をはじめ工場長や幹部の方たちは社員のことをよく見ていてくれますし、こちらから話したり、話しかけてもらったりする機会も多いですね。
作業中、社員は基本的に黙って集中していますが、休憩時間になると楽しくおしゃべりすることが多く、とても仲がいいと思います。
1日の流れ
7:50 | 出勤 |
---|---|
8:00 | 始業 少量生産品の検査を次々と実施 |
10:00 | 休憩(5分間) |
12:00 | 昼休み 昼食は弁当派 |
12:45 | 1ロット数百個の製品検査に取り組む |
15:00 | 休憩(10分間) |
17:00 | 終業 |
19:00 | 約2時間の残業後、退勤 |
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